日中米友好鍋

土曜日は友達のお家で鍋をしました。
冬といったら鍋でしょ〜♪
なんて会話、ここでは通じません。だってテキサスだもの。

だから中国系アメリカ人の友達で鍋を持っていると聞いたときは、飛びつきました。
「何鍋するの？？」「キムチとか？？？」
「すき焼きって好き？？」
質問の嵐でした。
私、大好きなんです。すき焼き。
日本へ帰ったら、母と一緒に暑くてもします。
最近のスーパーって夏でも白菜や春菊なんかがおいてあるから、具材には困らないんですよね。

残念なことに、彼はすき焼きは好きではないということで、しゃぶしゃぶになりました。
しゃぶしゃぶ〜〜♪
それも大好きぃー　I miss しゃぶしゃぶ〜♪

彼のリクエストコーラーとドクターペッパーをダースで買って、お家に行きました。

ダース（１２缶）でも$3.78とバカ安。
日本でチェリーコーク150円とかでやったぁーって思ってたけど、原価はきっと20円もしないんだろうなぁ。大量に仕入れたら、ぐっと安いはずだもの。


彼はとっても凝り性。
家に付くなり、驚いたのは、彼が昆布で出汁をとっていたことでした。
しゃぶしゃぶパックみたいのがあって、それを使うかと思ってたわ。
わぁーい♪　期待できそう★　

さぁーて材料を準備だぁ。来たからにはお手伝い。
大根はスリ機で。残りは鍋のためイチョウ切り。グリーンオニオンも細かく切ります。
これらは大根おろしとポン酢で頂くためのもの。
次は鍋の具。椎茸は柄を取り、鍋用に飾り包丁を入れる。
お豆腐も欠かせませんね。
その他、えのきやエリンギなどのキノコ類となぜかはんぺん♪♫やおでんに入れるかまぼこみたいなもの、ちくわの存在もありました。
不思議なしゃぶしゃぶ。



しかしながら驚く事なかれ、本格的〜なしゃぶしゃぶです。



主役のお肉はというと、近くのChinese Marketでゲットしたという特上のウシちゃん。
この、薄切り肉ってアメリカでは手に入りにくいのよね。
吉牛なんてアメリカ産のくせに、どうして本国ではみなさん好まないんでしょうね。

ってなわけで、その味に感動♪
ポン酢は１つ６ドルもしていた。ここでは高級品。
その味に舌鼓を打ちながら、日中米鍋を楽しんだのでした。

お野菜とポン酢って合う〜♪
お肉、最高〜♪

灰汁を取り除くのも慣れたもの。最後のうどん、凍ったまま入れた以外は
とっても繊細な鍋でした。

そうそう、あの「おでんに入れる具たち」が大活躍の鍋でした。
鍋に『はんぺん』って入れたことはなかったけど、絶品です。
ふわふわとろとろになって、めっちゃ美味しい♪
日本に帰った時、みんなにこのふわとろはんぺんを教えてあげよう。