友達をつくること

ビジネスクラスの全８回の授業が終了した。初めはドキドキ....中間は授業態度があまりに悪い生徒がいてうんざり、でも最後は得たものがたくさんあるなと充実感を得ることができた気がする。授業内容はレジュメの書き方や面接のQ&Aが中心だった。語彙がアップしたというよりは、他国から来たノンネィティブの人たちの中で、英語に関して、自分には何が足りないのかが改めて分かった。さらに、自分の目指す道が見えた気がした。これで$60は安い!!! 正直、英語上達よりも友達が欲しいなと思っていた。ここで友達を作るには英語のスキルアップが必要不可欠なんだけど。それでも何かを共感し合える仲間がほしかった。今回は途中で、文化の違いというのは適切ではなく、むしろ人格や価値観の不一致が問題で友達になれそうな人がいないなぁーと落胆していた。ま、その中でも今後ここテキサスに残り仕事をする人、また学校に通い語学を勉強する人何人かとメールを交換した。きっと、頻繁には会わないけど、どこかで自分以外の誰かが同じような悩みを抱えているだろうと思うだけでも、心に余裕ができる。やっぱり友達をつくるには英語能力向上が一番。いつか親友と呼べるくらいに仲良く信頼し会える友ができますように。

Anise

《植物》アニス◆セリ科の香草で、夏には多くの白い花をつける。葉は食用になり、果実は香辛料として使われる。初めて知った。何じゃこりゃ。

キッチンにはいろいろなスパイスや見たことのない代物がたくさんあるので時々戸惑う。今回はクッキーを作っていて事件は起きた。オートミールレーズンクッキーを作りたかったけど、レーズンがなかったので、以前聞いていたメキシカンチョコとやらをかわりに使うことにした。
作っている最中、バニラエッセンスの隣にAniseは置いてあり、箱の形も大きさもそっくり。確認しないでクッキーに入れてしまったのだ。何てこったい!!!!! 草っぽい臭いがするぅー。
どうにか誤摩化さねばとチョコレートを入れてみた。さらにメキシカンチョコとやらを袋のまま砕いて（袋から出すと散らばっちゃうから考慮したつもり）入れようとすると、砂糖菓子っぽい。一口なめてみると、それは砂糖そのもの☆　なんじゃこりゃ☆
ってなわけで早速取り出し、仕様がないのでそのまま焼いてみた。ははは。
焼き上がりはふっくらしていないし、やっぱりなんだか草っぽい。このAniseのせいかしら。

初めてクッキーを失敗したなぁと複雑な気持ちになってしまった。少し経ってママにこのことを伝えると、「大丈夫よー。あら。おいしいじゃなぁーい」Aniseの箱の裏を見ると、確かにクッキーに入れるとか書いてある。Easy Anise cookiesと...味覚が違うのかしら。私のお口には合わなかっただけなのかしら。でももしかしてこれは結果オーライ？？メキシカンチョコも同様、何がTraditionalだぁー♫と思うお味だったけど、ま。いっかぁ。
Aniseにはただただ、へー。へー。（トリビア？）
だったのだった。料理も勉強になるわ。失敗は成功の元なり。

湖にて

　　　　　　　　湖にてパン粉をやることでガチョウをいじめている図。がはは!!!
今週は彼の兄夫婦がお家に来ているのだ。Victoriaちゃんも一緒。おめめが大きくてとってもかわいい。まだ１歳だから「マァー」とか「ダァー」とかしか話せないから、まだ私の方が英語力は上かしら。おいおい...
彼女が発した第一声が「ダァーッド」だったらしく、ママは残念がっていた。確かに☆ママって言ってほしいもんね。それはさておき、カメラやビデオを片手にすっかりパパさんしていた彼の兄。２年前会った時と全然違うなぁ。と思うのは私だけ？彼の奥さんもママらしくなってた。おんぶも慣れているし♫　私は児童学専攻だけど、実体験がゼロだからいろいろと不安はあるなぁ。知識ばっかりあっても実際は違ったりするものよね、きっと。血液型もOネガティブだし。あ、これは出産の時オンリーかな。
私とダーリンに子どもができたらどうなるのかしら。貧乏カップルの二人にはまだまだ先のように思うけど、いつかは欲しいもんね。その「いつか」がいつ来るかしら。

ピーチパイレシピ

お庭にたくさんなっているピーチを使って早速パイ作り♪本当は虫がたっくさんいるから桃の木の近くは近寄りたくないのだけど、致し方ない☆収穫せねば...
アメリカ版アップルパイのピーチバージョンかと思っていたから甘ったるいのを想像していたけど、実はそんなに甘くなくてとっても美味しい。とってもピーチ。作った甲斐があるかな。
好評で、ママも職場のHappy Birthday Party（年に４回あるらしいけど、なんじゃそりゃ☆）に持って行きたいと、２回作った。
でも実は下準備は１０分足らずの超簡単レシピなのだ。
〜Peach pie〜
Prep 10, Total 1hr, Makes 10servings♪
4cups sliced peelied peaches.　
3/4 cup sugar　
1/4 MINUTE Tapioca
1Tbsp. lemon juice
1pkg.(15oz) ready-to -use refrigerated pie crusts(2crusts)
1Tbsp.Butter or margarine

下準備10分、焼き時間45分、冷ます時間10分
皮をむいてスライスした桃400g
砂糖150g
乾燥タピオカ25g
8inch(直径20cmのパイクラスト２枚)
バターまたはマーガリン30g

オーブンを204℃（400°F）に設定する。スライスしたピーチ、砂糖、レモン、タピオカを合わせ15分ねかせておく。パイクラストにフォークで穴をつけた後、バターまたはマーガリンをぬりその上に合わせたピーチ等を入れる。もう一枚のクラスト（空気の穴を数カ所入れておく）を上に重ね、端をつける。オーブンで45-50分焼く。中のピーチがぐつぐつしてきたらでき上がり♪焼き上がったら10分ほどねかせてあら熱を取る。

とっても簡単♪　出来上がったパイは生クリームやアイスクリームをトッピングして召し上がれ♫
私はダーリンとドラマを見ながら美味しく頂きました。今度は何を作ろうかな。またクッキーも焼きたいなぁ...


　

お庭改造計画

　　　　　　　　彼のパパさんは日曜大工がだぁいすき。こないだもlivingの壁の色を塗り替えたばかりなのに。今回はお庭の芝生からアリがたくさん出てきて刺される。それに芝を刈るのは重労働ということを理由に、芝刈り＋コンクリートで固めてしまおうという計画にでた。せっかくのお庭なのにコンクリート尽くめにしてしまうのは....と反対だったダー＆私も、彼らには逆らえずお手伝い。と言っても、私＆ママは力仕事に関しては役立たずで、遠くから見守っていた。そう、こういうことは男性のする仕事です.....と。あはは。
作業は至って簡単。5kgもあるコンクリートの元（何が材料なのかよくわからない）と水を混ぜ、それを型に流すというやり方。だけど、実際の作業はたぁーいへん☆☆☆　何しろ全てが大きい＆重いから汗をかきかき。。。１畳くらいの大きさで３カ所作るのにマル２日かかった。乾かすのにさらに２日くらいかかるらしい。思い立ったらすぐ行動に出るパパは何となく先週そんなことを言っていたなぁ....と思ったらとんでもない日曜大工をし始めていたのだった。この日は父の日。きっといい父の日のプレゼントとなったに違いない。....とはいっても彼のパパの大工仕事は日常茶飯事なので、そんなにありがたく思われてないのかも☆とにかく皆様、お疲れさまでした。きっと今年の夏はプールに入るとき、芝の虫を気にしなくっていいんだね。お庭には桃の木があって美味しそうになっている。そうだ。今日はピーチパイを作ろう。

小さな感動

やったぁー　　　
トマトちゃんが実りました。
日本へ帰国する前は緑色だったけど、こんなに真っ赤。５つあってそのうち一つの実がなった。他の４つはまだ緑色をしているけど、もうすぐ真っ赤になるかしら。テキサスの暑い暑い日差しの中、乾涸びずに熟してくれました。感動〜♪　もっとたくさん実っておくれ。
お庭にあるピーチの樹にもたくさんの実が☆　さっそく収穫してキッチンにはピーチがいっぱい。ピーチパイを作ってって彼ママに頼まれたけど、作ったことがないからわからないや。ジャムもいいけどなぁー...腐っちゃう前にcookingしたいな。

Boston旅行記

ついについに行ってきたぁー。アメリカ国内旅行in Boston♪
Bostonはアメリカで最初に独立をした州でもあり、松坂大輔のいるRed soxの本拠地でもある。昔に建立されたであろうビルに現代的なビルとが混合していておもしろい町並みだった。
至る所にダンキンドーナッツがあり、あっちにもこっちにも。ドーナッツ天国。ここまであると気になる。せっかくだからと、朝食がてら寄ってみた。マックみたいなバリューセットがあって、クリームチーズベーグルにクロワッサン卵サンドをご注文。うん。おいしぃー♪　それに日本でいう国立公園並みの大きな市立公園に緑が広がり、とてもキレイな街だった。
....とはいっても中華街に行けばゴミは散らかっているし、臭いし（笑）夜ともなればいかにもといった人たちが屯するこわぁーい場所でもある。地下鉄にも乗ったけど、一人では夜は怖いなと感じた。

さてさて、そんなBostonに行く機会がどうしてあったのかというと、彼のゲームの大会があったからなのである。そこで優勝すると、見事日本行きの往復航空券がgetできるという。。。
キャー頑張れ☆☆☆

ボストン市内から少し外れた所にゲームセンターはあって、２日間にわたり熱戦が繰り広げられた。ダーはまさかの２戦を敗し、２日目（最終日）やっと安心の床についたのだった。
もう、試合前はドキドキ....。トイレに何度も行き、参戦しない私がなぜこんなに緊張するのかと、自問自答しながら、手に汗を握ったのだった。
しかしながら、さすがマイダーリン♪　崖っぷちに立つほど力を発揮するのか☆　見事勝ちきりました。さらに! 彼はやったことのないというゲームでも優勝したらしく、２枚のチケットをゲットしたのだった。その日はツイてたね！
クラムチャウダーも食べたし、BostonのTシャツのお土産も買って、Boston満喫といった所。
時間があったら、美術館や国立公園にも行ってみたいな。
Bostonを案内してくれた女性と。英語はさっぱり分からなかったけど、Bostonの良さは伝わったよ。はは

Learn to run

Learnとrunについて書きたい。６月５日火曜日。今日からテキサス大学のビジネス英会話の授業を取ることになった。火曜日と木曜日の週２回で合計８回の短期プログラム。もちろん生徒は英語以外の言語を母国語としているノンネイティブだ。だけど不思議とみんな（片言でも）英語を話すからみんなアメリカ人に見える。アメリカってそういう国。日本は島国で単一民族だから少し容姿が違うと、とたんに外国人扱いしてしまう。されてしまう。どんなに日本語が流暢でも「お箸は使えますか？」なんて尋ねられる外国人は少なくないと思う。
さて、このビジネス会話の授業。どんな人がいるんだろう。友達、作りたいな。期待と不安でドキドキドキ....教室に着くや否やペラペラとお話している人たちが☆　初日なのに仲よさげ。それに上手だなぁ...とよく聞いていると、彼らはスペイン語を話している。なぁーんだ☆
そう、このクラスは女性５人男性５人の合計１０人でメキシコ、ドイツ、韓国、コロンビア、オーストリアそして私日本出身の集まり。ほとんどがメキシコでもしかしたら違法移民の人たちなのだろうか....と帰路に就くとき送り迎えしてくれたmy darlinに聞いてみたのだった。んなぁことはないか。
今日は初日だったこともあり、自己紹介と簡単な会話で終わった。先生はみんなが平等に話せるように配慮してくれる。具体的に言うと、１枚のプリントに質問事項が書いてあって、それらを生徒同士で質問し合う。そして
その会話を交わし合った人の名前を端に記しておくそいう作業だった。だから発表する時は、Jan likes to learn.　といった風になる。
で、私がlearn と発音したら先生はrunかと思ったらしく、しばらく妙な間があった。「oh.....Learn!!!」なんて指摘されたのだが、なぜか嬉しかった。いつもはlの発音よりもRを注意される。だから、自分でRの発音はやたら気を使って発音していた。ちゃんとネィティブに私のRが伝わっていたんだ!!!　
発音って口元の問題だからもう仕様がないじゃん！！この話し方で27年間も話してきたんだから☆　って半ばいじけていたけど、頑張れば通じるんだ！！鉄は熱いうちに打てってね。いい機会だ☆頑張ろう。
そんなわけで、このクラス、とっても楽しい初日だった。

本物はどっち？？

Chinese Marketでこんなの見つけた。チョッキー。
Made in Thailandらしい。左が日本から買ってきた1000円のポッキー☆ でもって、右側のがChinese Marketで購入した$4のチョッキー。さぁておいしいのはどっち!?!?!?　おもしろそう！食べ比べしてみた。
....つぶつぶの感触がおいしい日本の圧勝ですな。しかしながら健闘したThailandポッキーに拍手☆☆☆

帰国？

テキサスに帰ってきました。帰るって....日本が帰るになるのかアメリカの方が帰るになるのかもはや分からなくなってきた。そして、このことで私は空港でとんでもないことにでくわしたのだった。
アメリカン航空にてダラス経由でテキサスに向かった。いつも乗り換えの時に時間がぎりぎりでヒヤヒヤするので、今回もダラスに着くや否やもうダッシュで入国手続きへと向かった。予想通り、そこにはたくさんの人が列を作っていて、とても１時間では私の順まで回ってきそうもない。次の便までの時間は1時間半しかないのに☆ その間に入国審査をして、荷物を受領してセキュリティーチェックを受けてターミナル（ダラスはABCDとあってAからCに移動せねばならなかった）まで向かって☆と考えてもとても間に合わない☆☆☆
どうしよう.....
ふと後ろをみたら日本のパスポートをもった女の子♪「どちらまで行くんですか？」と聞いてみた。彼女はカナダのトロントへ２ヶ月間の短期留学のため向かう途中だった。間に合うかなぁー...と心配していることを伝えると、なんと彼女の便の方が私の便よりも５０分も早かった。「わっ! これは絶対に間に合わないよ...」
ということで誰かやさしそうな人に頼んで前の列に入れてもらうことにした。ちょうどそこには韓国人男性グループが☆片言の英語で話しかけ、中に入れてもらうことに。はぁーアジア人で良かった。。。
さてさて、ホッとするのもつかの間、今度は入国審査で足止めを食らった。それは前回アメリカへ入国したのが4/2で日本へ帰ったのが5/24そして今回6/2に入国ということで「何しにきたのか」としつこく聞かれた。私は正直に「フィアンセに会うためだ」と答えるのだけど、別室へと連れて行かれそこで待つこと１時間。
も〜イライライライラ.....☆☆☆
以前、30歳前の女性がアメリカと自国を行ったり来たりすると入国できなくなるというのを聞いたことがある。しかもそれはアメリカ人を探して結婚するつもりだろ。とか、アメリカ国内で商売しているのでは...といった疑いのためなのだ。お正月に美川憲一がハワイに行けなかったというのをテレビで見たことがあるけど、彼もきっとこんな気持ちで審査を待っていたにちがいない。
パソコンを立ち上げてふてくされながらまった。そうしたら大きな荷物でドカッと誰かがぶつかってきた。も〜なんなんだ!?!? さらにイライラ☆☆☆　しかし、この男性こそがのちに私を彼のもとへといざなう王子様になるのだ。「オーソーリー」とか言って私の顔をみるなり「失礼しました。」と英語なまりの日本語で話してきた。そして彼は「英語は話せますか？」と聞いてきたから、「No! I can't.」そうしたらなんだか日本に帰れ的なことをつぶやいていたので悔しくなって、帰りのチケットがあることをアピールしたり、K-1ビザを申請中だ☆☆☆と猛烈にアピールして、入国審査が通るようにと必死に食らいついた。
男性は理解してくれ、別室に入って行った。
そして、やっとやっと、なんとか許可してもらった。
はぁー、大変。ぎりぎり飛行機にも乗ることができてなんとかたどり着いた。
しかしながら、劇的な彼との再会も、その時にはやっとたどりついた安堵感と体中の疲弊でぐったりだった。今度はこのようなことがないと祈るのみである。